令和6年度 事業計画
1.基本方針
神戸安全ネット会議では、会員それぞれの危機管理能力を向上させて、神戸全体の危機管理能力を向上させるために、結成以来、会員相互が協働のうえ、危機管理研究と連携体制づくりに取り組んできた。
上記目標を実現するため、次に掲げる取り組みを行う。
(1)南海トラフ巨大地震等に必要な研究の推進
令和6年能登半島地震を踏まえた南海トラフ巨大地震への対策や、風水害等への対応に役立つような資料の収集・整理、研究に取り組む。
(2)その他危機管理体制の構築の研究の推進
コンプライアンスその他のテーマについて、資料の収集・整理、研究に取り組む。
2.活動内容
令和6年度の具体的な活動として、下記の事業を行う。
(1)総会及び幹事会の運営
①幹事会(年1回)
幹事会を開催し、総会で審議すべき事項の原案策定および講演会や自主研究その他の検討を行う。
②総会(年1回)
総会を開催し、予算・決算、事業計画など本会の運営の基本的事項を決定する。
(2)交流会の開催
総会等の開催と合わせ、会員相互の交流の場を設ける。
(3)講演会
会員にアンケートを実施し、その結果に基づいて、関心の高いテーマを選考し、外部講師による講演会を年2回程度開催する。
<第1回講演会>
「能登に学び、南海トラフ地震を乗り越える」
名古屋大学名誉教授 あいち・なごや強靱化共創センター長 福和 伸夫 氏
<第2回講演会>
未定
(4)施設見学
防災関連施設の見学会や防災に関する先進地視察を実施する。
(5)提案型事業補助
会員の提案によるプロジェクト実施及び外部研修参加への経費を補助する。
(6)ホームページの運営
(7)その他
危機管理に関する情報発信を行い、会員間の情報の共有を行う。